平成29年12月改訂の『落石対策便覧』(公益社団法人日本道路協会)に準拠していますか?

落石対策便覧に記載されている実験条件やスパン中央部(端末、中間スパン)の実験確認や、動的解析等による評価など、落石対策便覧に記載された要件に準拠しております。

端末スパンも落石捕捉計画範囲に含めても問題ありませんか?

実物大実証実験により安全性を確認しているため問題ありません。

設計・施工要領書、施工実績一覧などの用意はありますか?

準備しております。各種資料のご依頼がありましたらお問い合わせください。

積雪に対応可能ですか ?

最大3.5m程度の積雪に対応可能です。

現地で設置可能な最低延長は何mですか?

実物実験を行った供試体最低延長である15mになります。

柵高、支柱間の変更は対応可能ですか?

現場の地形条件などに合せて変更することができます。

地形の関係で柵下部に隙間が生じた場合、どのように対応するのですか?

隙間高さに合わせたASMネットを上部ASMネットと連結し、更に展開ロープを配置しブレーキと接続する事によりネットを一体化させ同等の性能を発揮させます。

アンカーはどの様に施工するのですか?

軽量ボーリングマシンによる他穿孔方式で施工します。削孔機械が軽量のため、山間部での施工も容易です。

部材はすべて海外製ですか?

ASMネットは海外製で、その他の部材は国内製造品です。

支柱基礎は必要ですか?

各アンカーで自立させている為、支柱基礎を必要としません。

景観色塗装仕様は可能ですか?

可能です。